「古泉智浩、吉原悠博、佐藤広一、自主映画上映会at BOOK OF DAYS」

新潟を代表する漫画家の一人古泉智浩さん、美術家であり130年の歴史を持つ吉原写真館館主でもある吉原悠博さん、「隠し砦の鉄平君」など地元山形にこだわり制作活動を続ける自主映画作家佐藤広一さん、3人の監督による自主映画作品4タイトルの上映会です。


<上映作品>

「ゾンビの森」(古泉智浩監督)
「夜のしずく」(古泉智浩監督)
「いなほ一号大爆破 ディレクターズカット」(吉原悠博監督)
「透視せよ!タケオ」(佐藤広一監督)

<上映日時>
2007年12月2日(日)
19:30開場、20:00上映開始(映画の上映は21時45分頃に終了予定。)
その後質疑応答を含めた3人の監督によるトークショーを予定しております。
※店のスペース上、30人程しかご入場いただけません。 予約も承っておりますので、前もってお電話かメールにてご予約いただけると確実です。 ※当日の方はご予約人数次第では、入場をお断りする可能性もあります。ご了承下さい。
<入場料>
800円

<会場>
BOOK OF DAYS 店内
〒951−8063
新潟市中央区古町通2番町669−2ダイアパレス古町1F

<ご予約/お問い合わせ>
TEL 025-223-9577
(11:00〜19:30の間にお電話下さい。水曜日は店舗が定休日の為予約を受け付ける事が出来ません。)
(メールで予約の場合は、お名前、人数を御記入下さい。確認後、予約受付メールを発送いたします。)

【監督プロフィール】


古泉智浩 1969年・新潟県生まれ・新潟県亀田在住

漫画家。1993年漫画家デビュー。以降、アックス、漫画アクション、ビッグコミックスピリッツ、新潟の情報誌パスマガジン等で連載、作品を発表している。2006年には著書「青春★金属バット」が熊切和嘉監督により映画化された。数年前よりにいがた映画塾にて自主映画製作をはじめる。二浪の予備校生・終一がゾンビになった伯父をたずねゾンビの森へ赴く「ゾンビの森」(2006年)、手作りの人形を使った人形ロマンポルノ「夜のしずく」(2007年)は、どちらもにいがた映画塾の卒業制作作品。

○古泉智浩ブログ「オレは童貞じゃねえ!!」 http://vivaall.cocolog-nifty.com/


吉原悠博 1960年・新潟県生まれ・新潟県新発田市在住

美術家。東京芸術大学油絵科在学中、New Yorkのアートスクール Pratt Institute へ留学。New Yorkを拠点とするアーティストたちとの交遊を深め、国際的に活躍。写真・映像によるインスタレーション作品を数多く発表。近年、パブリックアートとしてホテル、公共施設での作品設置、アートディレクションを担当。現、吉原写真館店主・新潟大学非常勤講師。「いなほ一号大爆破」(1978年)は吉原悠博が高校3年生の時に監督した8ミリ映画作品。今回の上映にあわせ、デジタル化、サウンドにも手が加えられ再編集された。

○吉原写真館 http://www.y-ps.com/


佐藤広一 1977年・山形県生まれ・山形県天童市在住

高校一年の春に親を騙してビデオカメラを買わせ、以来60本以上の作品を弟主演で制作。1998年「たなご日和」で東京ビデオフェスティバルゴールド賞。2005年「銭湯夜曲」で山形国際ムービーフェスティバル審査委員特別奨励賞。そのスカラシップで制作した長編映画「隠し砦の鉄平君」は劇場公開。DVDでレンタル・販売中。新潟映画塾第三期卒業生。

<佐藤広一監督からのコメント>

「 新潟の奇才・古泉智浩さんの漫画を原作に、初めて自分のオリジナル以外のもので撮らせて頂きました。自主制作とはいえ、俳優の津田寛治さんにも出演して頂き、ワタクシ的にはかなりの力作になったと思います。竹夫ネタは古泉さんの漫画でも特にお気に入りで、私の弟をデ・ニーロばりに太らせてのキャスティング! 捨て身の覚悟で撮りました(弟が)。完成までの三ヶ月間は殆ど仕事をしておらず、いまはそのリバウンドで大変な目に合っております。今回の上映は新潟初上映です。」
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